2026年8月14日 Vol469
提 供 日本漁船保険組合
■□■□━━━━━━━━「海外漁業情報」━━━━━━━━■□■□
「海外漁業情報」では、海外で操業される漁業者の皆さんへ、操業上の注意事項や
国際会議の結果等をお知らせしています。
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南インド洋漁業協定(SIOFA)第13回締約国会合の結果について
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今回は去る7月6日(月曜日)から7月10日(金曜日)まで、セーシェル(ボー・ヴァロン)で
開催されました「南インド洋漁業協定(SIOFA)第13回締約国会合」の結果についてお知らせします。
南インド洋漁業協定(SIOFA)は、南インド洋の公海において、カツオ、マグロ等の高度回遊性魚種
等を除く漁業資源の管理を行う国際協定です。
メンバーは日本、中国、韓国、豪州、フランス(海外領土)、モーリシャス、セーシェル、クック諸島、
タイ、EU及び台湾の11か国及び地域です。
我が国はこの協定水域において、キンメダイ、メロ等の操業実績を有しており、
現在は、遠洋底びき漁船、遠洋底はえ縄漁船等が登録されています。
今回の会議には、韓国を除くメンバー(10か国及び地域)の参加があり、我が国からは、岩野水産庁
国際課課長補佐の他、国立研究開発法人水産研究・教育機構及び業界の関係者が出席しました。
会議の結果は以下の通りとなっています。
1. 2027-2029 年漁期の底魚資源の漁獲上限・国別配分
●メロについて、協定水域中の1海域(Del Cano Rise)の漁獲上限が各漁期52.8トンに変更
(前漁期から8.8トン増)されました。また、新たな海域(South Indian Ridge)を対象として、
各漁期66.7トンの漁獲上限の設定が合意されました。
●オレンジラフィーについて、1010.75トン/年の漁獲量上限が新たに設定されました。
●メロ及びオレンジラフィーについて、近年の漁獲実績等を考慮して国別の配分が設定されました
[参考1及び2]。
[参考1]
メロの2027-2029年漁期漁獲上限・国別配分(括弧は2026年漁期の値)
管理水域 South Indian Ridge (新設) Del Cano Rise Williams Ridge
漁獲上限 66.7t(‐) 52.8t (44t) 71.7t(112t)
配分比率
豪州 9%(‐) 0%(‐) 90%(‐)
E U 89%(‐) 35.3% (33.3%) 10%(‐)
日本 1%(‐) 32.3% (33.3%) 0%(‐)
仏(海外領土) 1%(‐) 32.3% (33.3%) 0%(‐)
※メロの漁期は前年12月から当年11月まで
[参考2]
オレンジラフィーの2027-2029年漁期漁獲上限・国別配分
漁獲上限 1010.75t
配分量
クック諸島 909.68t
その他国(留保枠) 101.07t
※オレンジラフィーの漁期は1月から12月まで
2.次回会合
令和9年(2027年)7月にベルギーで開催される予定です。
水産庁国際課
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