2026年5月19日 Vol465
提 供 日本漁船保険組合
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「海外漁業情報」では、海外で操業される漁業者の皆さんへ、操業上の注意事項や

国際会議の結果等をお知らせしています。

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北太平洋漁業委員会(NPFC)第10回年次会合の結果について

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去る4月14日から17日まで、北太平洋漁業委員会(NPFC)第10回年次会合が
大阪市において開催されました(ウェブ会議を併催)。
NPFCは、北太平洋の海洋生態系を保護しつつ、条約水域(北太平洋公海)における漁業資源の
長期的な保存及び持続可能な利用の確保を目的とする「北太平洋における公海の漁業資源の保存
及び管理に関する条約」(北太平洋漁業資源保存条約)に基づいて設立された地域漁業管理機関で
サンマ、サバ類、マイワシ、クサカリツボダイ等を管理の対象としています(マグロ類、サケ・
マスなど他のRFMOの対象資源は対象外)。
今回の会合には、NPFCに加盟している全ての国・地域(日本、カナダ、ロシア、中国、韓国、
台湾、米国、バヌアツ及びEU)が参加しました。
本会合で合意された主な措置は以下の通りです。

(1)サンマの保存管理措置
科学委員会で資源評価結果に合意がなかったことを背景に、漁獲管理規則(資源水準に応じて
漁獲上限を算出するルール)に基づく10%削減は適用されず、2026年の公海における漁獲上限を
昨年から5%削減し、115,425トンとすることに合意(EEZを含む分布域全体の年間漁獲量も同様に
5%削減し、192,375トン以内に抑制。日ロ両国は200海里水域内漁獲量を5%削減し、
76,950トン以内に抑えることで本措置に協力)しました。
さらに、2027年の漁獲量は、科学的情報に基づき委員会が別途決定を行わない限り、
2026年漁獲上限から10%削減を行うことに合意しました。

(2)マサバの保存管理措置
科学委員会の資源評価結果に基づき、公海における漁獲上限を、2025年の7.1万トンから、2026年
及び2027年にそれぞれ5.1万トン、4.5万トンとすることに合意しました。
なお、今回の措置からマサバに加えてゴマサバを併せて漁獲量管理の対象にすることとなりました。

(3)マイワシの保存管理措置
資源が悪化の兆候を示していることを踏まえ、各国が2026年の公海におけるマイワシの漁獲を、
2025年の漁獲実績内に制限することに合意しました。 

水産庁国際課

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