2024年5月31日 Vol 431
提 供  日本漁船保険組合

■□■□━━━━━━━━「海外漁業情報」━━━━━━━━■□■□

「海外漁業情報」では、海外で操業される漁業者の皆さんへ、操業上の注意事項や

国際会議の結果等をお知らせしています。

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「インド洋まぐろ類委員会(IOTC) 第28回年次会合」の結果について
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今回は今年5月12日(月曜日)から5月17日(金曜日)まで、対面(バンコク(タイ))およびウェブ
形式で開催された「インド洋まぐろ類委員会(IOTC)第28回年次会合」の結果についてお知らせ
します。
この会議ではインド洋におけるまぐろ類の保存管理措置等について議論が行われました。
会合には、加盟29カ国・地域のうち日本、中国、韓国、インドネシア、豪州、モルディブ、南アフ
リカ共和国、EU等27か国・地域の参加があり、我が国からは、竹田紗也子水産庁資源管理部
国際課海外漁業協力室長のほか水産庁、外務省、国立研究開発法人水産研究・教育機構及
び関連漁業団体の関係者が出席しました。
今回の会合では、資源の悪化が深刻なキハダの国別漁獲上限の改正が話し合われましたが、
合意に至らず、2021年の年次会合で合意された措置を継続することとなりました。我が国の

キハダの漁獲上限は、引き続き、2017年から2019年の最大漁獲量である4,003トンとなり

ます。また、集魚装置(FADs)の規制措置の見直しが合意され、FADs個数や支援船隻数の段階
的な削減等、管理措置が強化されることとなりました。
次回年次会合は、令和7年(2025年)4月にレユニオン(仏)で開催される予定です。

【参考】FADs規制措置の主な内容
(1)FADsの個数制限
原則として、ある時点で海上に設置可能な個数の上限を以下のとおり段階的に削減。
現   行:300個 / 隻
2026年?2027年:250個 / 隻
2028      以降:225個 / 隻
(2)支援船の制限
現        行:まき網船10隻以上に対して3隻
2026年?2027年:まき網船12隻以上に対して3隻
2028      以降:まき網船15隻以上に対して3隻

                                        水産庁国際課

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