(公社)中央畜産会の機関誌「畜産コンサルタント」8月号「女性の視点」には「面白いと感じたことを情報発信、消費者との距離を縮めて卵の拡販へ」と題して広島県世羅町にある巨專。養鶏場の河内裕美さんが寄稿されています。
 この河内さんはもともと菅藤養鶏場のお嬢さんだそうですが、学校を出られてから一般の会社に勤められ、その後菅藤養鶏場に就職されたそうです。
 この河内さん、なかなかの美人なのですが、注目したのはその養鶏場の宣伝の工夫にあります。
菅藤養鶏場ではお母さんの名前「ふみこ」から付けた「ふみちゃん家のたまご」という商品名で自家産のたまごを自販機と宅配で販売しています。
 直接お客様とコミュニケーションをとることがないので菅藤養鶏場を知ってもらうために考えたのが「時刊ふみたま」。時々発行するから「時刊」、「ふみちゃん家のたまご」を省略して「ふみたま」となったそうです。
この「時刊ふみたま」は商品に添えられて消費者の元へ、するとそれを読んだ方々が電話をかけてきたり訪ねて来たりと、うれしい反応がありました。
 「時刊ふみたま」を発行するようになってから徐々に卵の予約も増えたといいます。
そのうえ河内さんは最近「ふみちゃん家のたまご」のフェイスブックもはじめ、情報提供の場を広げています。
https://www.facebook.com/fumichanchi?fref=photo

 こうした小さな情報提供が口コミによってだんだん大きなものになって行くことはよくあります。
 詳しくは(公社)中央畜産会の機関誌「畜産コンサルタント」8月号をご覧ください。