2012年1月16日 Vol 185
提 供 漁船保険中央会
■□■□━━━━━━━━「海外漁業情報」━━━━━━━━■□■□
「海外漁業情報」では、海外で操業される漁業者の皆さんへ、
操業上の注意事項や国際会議の結果等をお知らせしています。
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日ロ漁業委員会第28回会議の結果について
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平成23年12月1日から12月22日の間、モスクワにおいて「日ソ地先沖合協
定」に基づく「日ロ漁業委員会第28回会議」が開催され、2012年における日ロ
双方の漁船による相手国200海里水域での操業条件等に関する協議が行われまし
た。
日本からは政府代表の香川・水産庁資源管理部審議官ほかが、ロシア側からは
フォーミン・ロシア連邦漁業庁副長官ほかが出席しました。
日ロ漁業委員会は、主に、
1.相互性に基づき相手国200海里水域において操業する両国の漁船の操業条件
2.有償の条件によりロシア200海里水域において操業する日本漁船の操業条件
など、両国の漁業関係を巡る諸問題について協議が行われます。
ロシア水域における我が国漁船の2012年の操業に関しては、ロシア側が極めて
強い態度で臨み、厳しい条件のもとでの交渉となりましたが、日本側漁業者の希望を
踏まえ粘り強く交渉した結果、昨年同で妥結され、相互入漁分については51,35
5トン(昨年51,355トン)、有償入漁分は5,098トン(昨年5,098ト
ン)の漁獲割当量を確保することができました。
なお、操業隻数は昨年同数、相互入漁は546隻、有償入漁は45隻の合計591
隻を確保することができ、相互入漁に係る協力費については、昨年同の3億6,73
4万円、有償入漁の見返り金についても、昨年同の2億1,148万円となりまし
た。
また、北転船の操業については、来年早期に追加協議を行い、合意が成立するまで
留保することとなりました。
漁業取締りについては、ロシア側からロシア200海里水域の操業に係る操業日誌
について新たに様式を定め、日本漁船においても本年1月1日から導入することにな
りました。このことから、操業船、漁協、関係団体の各担当者におかれては操業開始
前に行われる指導会議における指導事項について十分留意下さい。
ロシア水域で操業される漁業者の皆様におかれては、既に御所属の各漁業団体を通
じて変更点や注意点について通知がなされているものと思いますが、操業前には改め
て内容を確認して頂くとともに、操業に際しては手続規則を遵守し、安全な操業の確
保に努めて頂きますようお願いします。
最後になりましたが、皆様の公海の安全と大漁をお祈りします。
水産庁国際課
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